2009年11月30日

かじまやーカメおばぁの生涯 その24 古堅裕之さん

お笑い芸人志望の大城明役の古堅くんは沖縄国際大学の3年生で、田原さんの劇団の研究生。4回目からの受講者だが、初めての自己紹介の時の気弱そうな様子が今でも目に浮かぶ。それが・・・

★古堅裕之さんのコメント
今回この芝居に参加させて頂いて、嬉しい気持ちで一杯です。出演以外にも小道具も担当していて、毎日、一生懸命だけど、毎日、充実しています。ホントの自分は内気だけど、演じる大城明はもっと若さがあって大胆。役を演じることで、もっと自信をもって、前に踏み出してもいいんじゃないか、って、役に学ぶことが大きい。基地については、明と同じように、日常になってしまっている。戦争のこととかは、学校では学んだが、実感がない。それが芝居をやることで、ハッとさせられることがある。役から自分の気持ちにリンクされるという体験をして、演劇の力を感じている。栗山さんや先輩たちから、栄養をいっぱい貰っている日々です。
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2009年11月29日

かじまやーカメおばぁの生涯 その23 普久原明さん

北谷病院の山川医師役の普久原明さんも演劇教室の常連。一世を風靡した笑築過激団から、沖縄芝居に入り、テレビ、映画でもおなじみの顔。何度目かの演劇教室での挨拶に、「ビンボーです。親戚からは気違い扱いされてます。でも続けています」。そして、今も続けている。山川医師が芝居好きで、「カメおばあのかじまやー前夜祭で、おばあの芝居をやろう!」その一言で始まった、劇中劇。その中で、豚先生と、カメの夫の弟役を演じる。

★普久原明さんのコメント
「やる気満々Mの若い人々に負けないように、自分なりのオーラが出せるよう頑張ります・。しかし、豚h先生!ナイスなネーミングですねー」
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2009年11月28日

かじまやーカメおばぁの生涯 その22  きゃんひとみ

東京で小劇団をやっている山本絵里子を演じるきゃんひとみさんは、第1回目の演劇教室の発表会を観に来て、それから毎年、レギュラーを休み、飛行機代を使って受講してきた。「どれだけ素晴らしい時間か」今回はレギュラーを1か月も休むことになる。悩んだ末に、吹っ切った!仕事、2人の子どものいる家庭も東京に置いて、栗山演出に飛び込んだ。「凄いの!ホントに凄いの!」と、東京に電話してきて、私を羨ましがらせる。

★きゃんひとみさんのコメント
沖縄を離れて、25年がたちました。沖縄はどんなふうに変化していったのでしょう!この芝居を通して感じたい。只今、基地の中に役場がある北谷で猛稽古中。東京から見た沖縄を描いた演出家山本絵里子を演じます!栗山民也さんの演出を受けられる!「ナビー」「チルー」そして!初めての時と同じようにチムドンドンしています。今回は背中の芝居に挑戦?ぜひ、うちなーんかい、めんそーれ!
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かじまやーカメおばあの生涯 その21 稽古風景

東京にいなければならない下島に、プロデューサーの池原弘美さんや宮里京子さんから、稽古風景の写真を送ってくれたり、その状況を楽しそうに伝えてくれる。「もう!羨ましいよおっ!」っで、ブログでご紹介致します。稽古、吉田,普久原、みすず、栗山.jpg稽古、栗山、藤木、田原.jpg稽古風景.jpg稽古吉田、藤木.jpg稽古、栗山、藤木、田原.jpg
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かじまやー カメおばぁの生涯 その20 金城翔子さん

翔子ちゃんは第1回演劇教室からの受講生。途中、本人が、劇場のプロデュースをしたり、と忙しくなって、お休みすることがあったが、何だか、ずーっと、出席していたかのような存在感がある。今回の芝居への思いも相当強く、立ち稽古の時に台詞をばっちり覚えてきた一人だった。これから20年、30年たったときには、吉田妙子さんのような沖縄を代表する女優になる可能性が高い。
★金城翔子さんのコメント
今回、この芝居を通して、今まで私の中にぼんやりと漂っていた米軍基地について、正面から向き合うこととなりました。砂辺や嘉手納基地周辺の土地には、いたる所に防衛施設庁の杭が打たれ、物語の中で、カメさんが生涯をかけて守ろうとした土地に類似する場所は、今では、白い大きなホテルが横たわっています。きれいな砂浜とやさしい波音が聞こえる、私の島の立ち入り禁止区域。その場所に立ったとき、ふと、カメさんの声が聞こえたような気がしました。ここは、私の土地なんだよ、と。やるせない怒りと悲しみとの戦い、そして最後の沈黙。私の演じる清美という女優も、劇中でカメさんを演じていきながら、最後の沈黙について考えさせられていきます。こんな痛烈な作品が沖縄で上演され、そして私も参加させていただけることを、ホントに嬉しく思います。栗山さん、下島さん、スタッフの皆さん、公私共に私を支えてくれる皆さん、ありがとう。がんばります。
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2009年11月26日

かじまやーカメおばあの生涯 その19 伊集くららちゃん

家族で沖縄に移住して来た角田ゆうな役を仲井間万莉ちゃんとダブルキャストの伊集くららちゃんは、北谷第二小学校の6年生。万莉ちゃんの1年先輩。見たところは小さくあどけないが、すでに、ベテランの雰囲気がある。それは、そう、舞台をいくつも踏んでいるのだ。万莉ちゃんと違って、いつも、笑顔だ。6年生と思えない無垢なその笑顔に演出家のダメだしに、しょぼくれる私は何度か癒された。万莉ちゃん、くららちゃん、それぞれの角田ゆうな像を期待している。くららちゃん、コメント、ちょうだいな。
★伊集くららちゃんのコメント 
角田ゆうな役の伊集くららです。
 わたしは、劇が好きなので、稽古をしているときでも楽しくて、
 毎日がワクワクです!
 劇中劇という内容は、初めてなのでドキドキしていますが、
 がんばりたいと思います。
 また、会話のやりとりなど、とてもおもしろくて、みなさんも
 楽しく見ていただけると思います。
 特におもしろい場面は、最後の意外な結末のところです。
 笑えて泣ける劇なので、みなさんもぜひ見にきてください!
 
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2009年11月25日

かじまやー カメおばぁの生涯 その18 幸地優子さん

小学校教師の東風平晴海役の幸地優子さんは第3回演劇教室からの受講者。名前の通り、幸せな場所を得て、優雅に、愛されて来たんだろうなあ、と思える、優しさと華やかさがある。聞くところによると、結婚式の司会の仕事数は県内ナンバー1とか。うん、彼女に司会をして貰うと、自分たちもあやかれる気がする、って、わかる気がする。勿論、パーソナリティとしても自分の番組を持っている。早々とFM沖縄の番組に、吉田妙子さん、きゃんひとみさん、共々、お邪魔して、この芝居の宣伝をさせて貰った。その時も、相手のパーソナリティを立てながら、ふわっとまとめていた。今回の晴海の役はちょっと、違うかな。栗山さんの演出で、どんな東風平晴海になるかな。楽しみです。幸地.jpg
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2009年11月24日

かじまやー カメおばぁの生涯 その17 東由希恵さん

カメおばあのひ孫、16歳の宮里さおり役の東由希恵さんは一般公募オーデションの合格者。いろんな意味で、存在感のある演技をしていて、記憶に残っている。さおり役と聞いて、「16歳!ええっ!詐欺ですよ!」と本人は思っていると思うけど、本当の年は言わないから、さおりになり切ってください!と、書いた途端に、本人から以下のコメントが届いた。

★東由希恵さんのコメント
さおりでぇーす。今度、ひぃーおばぁーのお祝いで みんなが芝居をやるらしいです★ ちなみに、さおりは出ませーんww。最近、普天間基地移設を嘉手納になんちゃら〜でニュースでやってますねー。授業で課題出されました(^-^;。さおり、あんま難しいことわからんけど 平和が1番だと思います♪♪ さおりあんま出ないけど、可愛いさおりを観にみんな是非見に来てくださぁぁーい♪♪ ってさおりが言ってました。みなさんと違って、ワークショップ参加はしてなかったのですが、東由希恵 足を引っ張らないように、空気かき乱してがむばります★
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かじまやー カメおばぁの生涯 その16 熱田裕一さん

カメおばあのかじまやーの前夜祭にやる芝居「カメおばあの生涯」の台本を書き、演出もする山本絵里子の劇団の若手、三田村和樹役の熱田裕一さんは第4回演劇教室の受講者。童顔で笑顔の可愛い彼をてっきり20代だと思っていたのだが、実は・・・子どももいるお父さんで、30過ぎ!今回の役は22歳のヤマトンチュ。しかも劇中劇では19歳の永仁の友達役もこなす。パーソナリティ、レポーター、CMなどで、沖縄ではおなじみの顔だが、年齢を知った今でも、その初々しい笑顔やハニカミを見ると、やっぱり第一印象の25、6歳。今回の芝居の稽古にあたって、共働きの妻に頭を下げたそう。熱田さん、本気です!奥さん、楽しみにしていてください!
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2009年11月22日

かじまやー カメおばあの生涯 その15 仲程千秋さん

カメおばあの孫、宮里美香子役の仲程さんは、プロフィールによると、沖縄国際大学卒業後、大学時代に始めた演劇を基礎から学ぼうと上京し、加藤健一事務所俳優教室に。東京でも劇団の旗揚げに参加したが、3年後、沖縄に戻り、犬養憲子と二人で演劇きかく「満腹中枢」を立ち揚げ、今に至る。栗山民也演劇教室の第1回目からの受講者。仲程さんの第一印象は真面目な人。だが、第3回演劇教室「西部劇」での、真面目に売春婦を演じた、思いがけないコミカルさとか、小耳に挟んだ犬養さんとの会話とか、私の知らない仲程さんが、いろいろいそうだ。美香子は劇中劇で、山形からのサイパン移民の役を演じる。役から役を演じる、それをどんな風に表現するのか、楽しみにしている。

★仲程千秋さんからのコメント
私は、このお芝居は家族ということについて描かれた物語なんじゃないか?とふと思うのでした。各キャラクターの背景にその人物の家族が見え隠れしているような気がします。私の役の美香子さんもその一人です。芝居の稽古中に美香子が覗きにくるというシーンがあります。
劇中では、彼女の祖母や父親の昔の出来事が演じられますが、美香子は大変興味を持ちます。おそらくほぼ初めて、自身のルーツに触れるのではないでしょうか。たまたま私の祖父母もカメさんと同じように、戦前戦中を南洋のマリアナ諸島で過ごしています。カメさんと祖父母の半生が少し似ていて、私は何かしらの縁があってこの舞台に参加しているなあと実感しています。カメさんの壮絶な生涯を共演者やスタッフとともに、縁に引っ張られながら、舞台としてつくり上げているところです。
北谷町やたくさんの地域のみなさまにご家族でご覧頂き、楽しんで頂ければ幸いです。
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かじまやー カメおばぁの生涯 その14 平良直子さん

東京の大学を出て就職、が、沖縄に戻ってきた山城夏子役の平良直子さん。第4回栗山民也演劇教室受講者だ。コールセンターに就職していたが、今回の芝居に出演するために辞めた。就職難の沖縄で、である。その意気込み推して知るべし。そして、絶対にそれだけのことがある、と、私は思っている。
★平良直子さんからのコメント
行き着けの飲み屋の常連は、『うちなーんちゅ』と『やまとんちゅ』が半々の割合でいる。歴史・言葉・文化・感覚の違いがある事を感じる時、私を知り、沖縄の今を知る…、飲みの席で大袈裟だが…(笑)
そんな日常が、この舞台の稽古場の中にある。出身地も年代も経歴もバラバラなキャストとスタッフ全員で、言葉を直し、ニュアンスを変え、作り
上げられていく舞台。沢山の出会い、学びと気付きを得られる事に感謝して…、『かじまやー カメおばあの生涯』を大切に伝えたい。
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2009年11月21日

かじまやー カメおばぁの生涯  その13 国仲正也さん

国仲くんは田原さんの劇団員で、第1回演劇教室からの受講者。21歳からのつきあいなので、つい「国仲くーん」と気軽に呼んでしまう。彼が演じた「アマデウス」はおもしろかったなあ。そう、平良とみさんたちの劇団彩船公演の豚だったか、犬だったかの後ろ足も凄くおもしろかった!今回は軍雇用員の山田久役。じつはこの役、第1回演劇教室に参加した本物の軍雇用の人をモデルにしている。国仲くんが国仲くんらしく、のびのびとこの役を演じてくれることを、期待している。
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2009年11月19日

かじまやー カメおばぁの生涯 その12 山本長光さん


山本長光さんは一般オーデションで、この芝居に参加することになった。存在感そのものが、凄い。台本が書けなくて、本読みの最中にも、目を血走しらせてパソコンに向かっていた私に取って、山本さんは、栗山さんの次くらいに、大きな存在だった。「ちゃんとしたもの書いてくださいよ。私は沖縄のこの北谷で、ずーっと生き、見続けてきたんだから」そう、言われている気がした。何とか完成台本が出来た今、ちょっと、ホッとして、隣に座ってお話が出来るかなあ、と。長光さんのコメントです。

古波蔵朝光町長役(山本長光)
「爆音の激しい北谷町砂辺に一人住み続け、自分の土地を守り続けた反戦地主宮里カメさんの一生の記録を下島先生の脚本をもとに、栗山先生が芝居を演出されると云うことで、浅はかと省みずに応募したところ運良く出演させていただくことになりました。
 私も、復帰前の血気盛んな頃は、反戦集会にいつも参加し「ガンバロウ」を三唱していました。あの頃は東京にもパスポートが必要でした。
 戦後64年も逆境に立たされてきた県民の7割が基地の県外移設を望んでいる現況をみた場合、カメおばあさんの時代と何も変わっていません。そのことが多くの人々に分かってもらえるよう、カメおばあさんの気持ちになって、出演者の皆さんと心をひとつにして頑張りたいと思います。
「なんくるないさ」・・・・なんくるなりますかネ・・?」
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2009年11月18日

かじまやー カメおばぁの生涯  その11 宮里京子さん

宮里京子さんは、ニライセンターのプランナーであり、子ども劇団ニライの演出家であり、フリーのボイストレーナーであり、役者であり、妻で母。でも、「かじまやー カメおばぁの生涯」では役者に徹するとか。「だって、栗山さんの演出ですよ!こんな機会、得ようったって得られないじゃないですかっ!」子どもたち3人を連れてでも、イギリスに演劇の勉強に行った京子さん。どれだけ演劇の素晴らしさを知っているか。その京子さんからのコメント。私は、この芝居の必要性を実感しました。

カメおばあの隣人の娘、安仁屋京子役(宮里京子)
私の母は、青春を戦中に過ごしました。米軍が沖縄に上陸してあとの県民は、押し寄せる大軍にただただ右往左往し、小さな島を南北の端へ逃げ惑うだけだったようです。母は北へ逃れていました。身を隠していた壕から家族のための水を求めて出た途端の砲弾の嵐、一昼夜その岩陰から動けず息を潜めていたそうです。
母がその話を始めたのは突然でしたし、それきり戦争体験を聞くことはありませんでした。
「生きていることが罪のような気がして・・」いる安仁屋京子の母フミは、私の母なのかもしれないなあ〜
「グソーにいるかあちゃんを思い出しながら芝居してみますぅ〜」
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かじまやー カメおばぁの生涯  その10 仲井間万莉ちゃん

仲井間万莉ちゃんは、北谷第2小学校の5年生。家族で沖縄移住した角田義隆の娘ゆうな役を演じる。伊集くららちゃんとダブルキャストだ。オーディションでキャスティングされたが、面魂がいい。笑顔の子が多い中で、「そんなに簡単に笑ってやらないよ」という風に、審査員を睨め付けていた。稽古場でも、ダブルキャストのくららちゃんの番のときも、真剣な表情で芝居に向き合っている。万莉ちゃんからの可愛いコメントがある。

私は、角田ゆうな役の仲井間万莉です。
ゆうなは、元気で目立ちたがりやの2年
生です。今回は、ゆうなの元気で目立ち
たがりやで、やりたがりやなゆうなを皆
さんに観てもらいたいと思います。
北谷町子ども劇団−NIRAI−の団員で、
10月に初舞台を終えたばかりです。
大人のプロの役者と一緒で、練習から緊
張しています。
今回の舞台も一所懸命に頑張るので、よ
ろしくお願いします。
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2009年11月16日

かじまやー カメおばぁの生涯  その9 崎浜秀彌

沖縄移住したヤマトンチュの角田義隆役をやる崎浜秀彌さんは、履歴書によると、琉球大学を出てすぐ上京。劇団に入り、8年後に帰沖し、それからはフリーで芝居を続け、最近はテレビ、映画でも活躍している。栗山民也演劇教室は3回目からの参加だが、いつも穏やかで、芝居の相手役にも優しい。何と言っていいんだろう、半歩離れた場所に立っていながら、相手をきちんと受け止めるような優しさ。何だろうなあ、と思っていたら、父親の介護をしている、と、ひとづてに聞いた。崎浜さんからのコメントがある。

「かじまやー」公演にあたって
最近は米軍基地移設は県内か県外かという「基地問題」が、さらに我々沖縄人の目前に迫ってますが、今回の「かじまやー」に出てくるカメおばぁはその基地に翻弄されながらも、自分の郷土を守る為に強くたくましく生き抜いた沖縄のアンマーです。
基地の中にはそこで働く沖縄人もいっぱいいるし、自分の土地を基地に取られて代わりに多額のお金を国から保障されて生きている人達もいっぱいいます。この話の中にもいろんな立場の人達が登場します。そんな中、カメおばぁはブレてません。あの悲惨な戦争を二度と繰り返さないために、自分の愛する沖縄を守るために絶対基地はダメ!基地と共存して、沖縄の経済復興の足がかりにしようという声も根強い中、ブレないカメさん…そしてブレまくる自分…
 今回は、劇中劇の役を含めて四役を演らせて頂きます。沖縄人(ウチナーンチュ)にも大和人(ヤマトンチュ)にもなります。いろんな思いがよぎります。ブレながらも、いろんな思いがよぎりながらも、頑張って演じ抜きたいと思います。
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かじまやー カメおばぁの生涯 その8 金城由貴子さん

はじめ、由貴子さんの演ずる長浜聡子は長浜聡という男の役だった。それを栗山さんがキャスティングした。ピッタリだった。お笑いコンビの突っ込み役だ。頭の回転と切れが良くて、読み合わせの時に、笑いをこらえるのに大変だった。現役の高校3年生で来年秋には留学予定。と、ホットなニュースが飛び込んで来た。英語スピーチコンテスト、九州大会2位!来年2月には全国大会出場だとのこと。何だか、とっても嬉しい。本人からのコメントがあります。

 「オーディションがあります」と言われ、「やってみようかな…」と思い、私の「演劇が好き(*´∀`*)」という気持ちだけで臨みました。 幸運なことに、メンバーの一人として迎えて頂き、私の周りには名実ともに素晴らしい方々ばかりです。「ついていけるだろうか…」と日々、不安や試行錯誤の連続です。私の実力はまだまだ未熟で、もどかしさで一杯ですが、メンバーの一員として、チャンスを頂いたことに感謝して、全力を尽くしたいと思います。
2009,11,12 木曜日 金城由貴子
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2009年11月15日

かじまやー カメおばぁの生涯 その7 浅田武雄さん

軍用地主の息子、比嘉孝彦役、劇中劇ではカメおばあの息子、永仁役を演じる浅田武雄さんは犬養さんと同様、ヤマトンチュ。沖縄で頑張っている劇団「O・Z・E」の所属の役者さんで第四回演劇教室の受講者。浅田さんがなぜに故郷奈良から沖縄に移住したのかは判らない。そこで、なぜに演劇を志したのかもわからない。でもまっすぐに芝居に打ち込み、ウチナンチュに受け入れられていることはわかる。でも、どこかわからない、という陰の部分が、軍用地主の息子という、よくわからないお金で人生を送るということを由としないで、もがく男を演じるのに、ちょっと似合っているかな、と、私は勝手に思っている。
以下に本人からのコメントがある。

 沖縄に来て10年、芝居を始めて5年。一杯一杯の生活に時間を追われながら、去年やっとワークショップに参加する事が出来ました。
残念ながら栗山さんは最後までおられませんでしたが、いつも何かしらの壁にぶち当たり、悩み苦しんでいる僕にとって、『きっかけを発見出来た』そんなワークショップでした。
 あれから1年。僕は成長出来たのでしょうか…(苦笑)
とまぁ結局何が言いたいかと言うと、いつもお世話になってる方々に満足してもらえる様に、沖縄に演劇文化がもっと広まる様に、等々色んな意味で頑張りたいと思いまーす。
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2009年11月12日

かじまやー カメおばあの生涯  その6 犬養憲子さん

犬養憲子さんの本職は音響さん。栗山民也演出、残波大獅子「ZAMPA沖縄から」の音響さんとして、東京や神戸公演にも同行してもらった。ところがである、この芝居にも出演する仲程千秋さんと2人で「満腹中枢」という劇団をやり、定期的に芝居を打っているのだ。勿論役者として。栗山民也演劇教室の第1回目を受講し、その後も申込んでいたのだが、希望者が多く、「犬養さんは音響さんだから」と、諦めて貰っていたのだ。それでも、公開稽古は必ず観に来て、あのつぶらな瞳に不満を浮かべて、「どうも」と、一言。しばらくして、前回紹介した田原雅之演出の別役実作「トイレはこちら」を観る機会があった。うーん、これが良かった!田原さんとのコンビも良かったが、その存在感(もともと、存在感は大だが)は、こっちも本職!と宣言してもいいかなあ、くらい。なかなかいないキャラクターだし、これからますますいい役者さんになりそう。今回、なぜか、同年齢の千秋ちゃんの母親宮里美和子役、カメおばあの嫁になる。栗山さん、ナイスキャスティングですね。
ご本人からのコメントがあります。

美和子役 犬養憲子
初めて、栗山さんのワークショップを受けたのは、今から5年前…。
自分の劇団、演劇きかく「満福中枢」を旗揚げした頃でした。当時チラシしか見ることが出来なかったあんな人が出ているあんな芝居や、こんな人が出ているこんな芝居を手がけている、日本を代表する演出家の授業が受けられる、とずいぶん興奮したものです。
 そして、今年、5年間の集大成として一本のお芝居を作る…。
栗山さんの演出を受けて、自分が感じる力を、栗山さんの演出を受
けて、みんなで成長していく喜びを、明確につかみ取れたら、と思っています。すばらしい機会を与えてくださったプロジェクトに関わるすべての方々に感謝します!ありがとうございます。お礼は舞台でお返しし
ます。
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かじまやーカメおばぁの生涯  その5 田原雅之さん

田原雅之さんは栗山民也演劇教室第1回目からの受講生。若くして沖縄現代演劇協会理事であり、自分の劇団も持ち、自宅も稽古場兼劇場も持つ、羨ましいような存在なのだ。しかもそれはモノレール安里駅真ん前に立つビル!(いや、塔というべきか)私は、モノレールから、その塔を見るたびに、羨ましく、身悶えしているのだ。あるとき、「私も宝くじが当たったら、あんな、劇場作りたいなあ」と、ちょっと、やっかみを込めて言ったら、「はあ、宝くじが当たったみたいなものですよ」って、軽くいなされてしまった。彼はそんな運の良い身分に溺れることなく、稽古場をフル回転して、芝居を続けている。今回は演出助手として、栗山さんが来沖するまで、26人の癖のあるキャストをまとめ、本読みをしている。役者としては、劇中劇のカメおばあの夫役をする、役場の小那覇隆役という重要な役をこなす。田原さ−ん、よろしくねっ!
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